サイト管理者等がトップにつけたコメントのログ。その内容に期待を抱いてはならない。
2009/12/9


■暫定オープンに際して



 何をするか未だ決まらざるところ、取り敢えず形式のみ整えてみました。司法試験でも解らない時は形式を整えることによって凌ぐことはよくあるようです。

 しかし、ウェブで何をするか決まっていなくても我々は<何を為すべき>か考えねばなりません。同人誌という形式はそれ自体非常に価値のあることであり、我々の大きな前進でありますが、これに満足せず今こそ目標を打ち立て、原点を打ち固め、方針を打ち出さねばならないのです。フィロソフィアの皆さん。我々が希求した「知」とは何なのか。「知」を以って何を為すべきか―これらの問題が同人誌という形式を持つことによって先鋭化しているのです。

 我々は今、凌ぐ局面にありません。打って出る時なのです。何故なら我々に守る物はない。得べき物のみがあり、これを得ずは即ち無なのです。今こそ皆さん、持てる力を十全に発揮し、あぺんでぃくす執筆と<今後>を考えて行きましょう。

2009/12/27


■手抜きだろ


 更新がないという苦情もあってもう少し体裁を整えることにしました。体裁を整えるといっても大したものではないのは明らかであろうとは思いますが、あんまり気にしない方向で。


 今回の更新は私がここに書いているコメントのログを作ったことと活動履歴、それと「あぺんでぃくす!」への直リンクを貼り付けたことです。近いうちに説明を加えたページを設けようと思いますが、まずはこれで。一応ここで説明しておきますと、12月31日に配布すべく我々が作成した、本誌「フィロソフィア」の補遺たる無料配布紙です。補遺と言っても中身は本誌に強く関係するものから全く関係ないものまで実にバラエティに富んでおり、故に文学フリマ時の「ほい」という名から、外国語にすればとりあえず中立的に見えるだろうという浅薄極まりない発想で「あぺんでぃくす」となり、加えて編集長の一存により「!」が付加されたものであります。こういうところ、本当に適当ですよね。


 そんなわけで、ウェブ担当者の手抜きも許してもらえないだろうか、と思ったりもするのですが如何でしょうか。
2010/6/27


■所感


 フィロソフィアとは我々である。もしあなたが自分の文体で書ききったという自信があるのであれば、何も恐れることはない。そうでないのであれば、猛省すべきだろう。


 正直言って、私は今フィロソフィアについてちょっとした息苦しさを覚える。別に喘息の発作によるものではない。発作の時のように、頭の歯車が摩擦で軋んでいるような感じはするが。果たして我々の目指した自由とは何だったのだろうか。ちょうど、このような息苦しさ、閉塞感を何とかしたいというものではなかったか。


 我々は萎縮してはならない。結果主義だとか、浅薄な世人に合わせることを強要されるのが嫌だったからこそ、わざわざこんなサークルを立ち上げたのだ。今後とも我々なりのやりかたを貫いていくべきだろう。さもなくば、こんな面倒なこと辞めてフツーに生きていけばいい。尤も、私は諸氏がフツーに生きていけるとはあまり思っていないし、所謂フツーな生き方では、この日本で生き延びていくことが出来るかすら怪しいと考えているが。

 いずれにせよ、ここがフィロソフィアの正念場である。東京の病理、現代日本の病理との対決を創造的に押し広げ、記述の新たな地平を切り拓こう!



最後の左翼のマネは忘れておk
2010/08/15


■夏コミ終了に寄せて


 残暑厳しい折、皆様は如何お過ごしでしょうか。私は故障していた冷房が取り替えられて涼しくなった自室に籠もって試験勉強をしています。試験勉強をしながら戦国ランスをしていたら、何時の間にか戦国ランスをしながら試験勉強になっていたり、果ては試験勉強が放置されたりと、法科大学院に落ちることが確定しているような有様ではありますが、それなりに元気にやっているということです。ちなみにこの作業は民事訴訟法の勉強をしながら行っています。サイトの更新と勉強ならどっちが楽しいのでしょうね。どっちもそれなりに楽しいので難しい判断を迫られている気がします。別に判断しなくても良いけど。


 さて、夏コミも終わりましたので、反省会をやって、冬コミまでの活動方針を立てたいと思います。一応内定している案としては同人誌の他に日々の活動記録を機関誌として毎月出すというものがあります。この機関誌には文章を作る練習といった意味合いが大きいので、是非とも皆さんには気軽に書いて欲しいと思っています。気軽なのはあくまで書くときの態度であり、参加それ自体は「自由参加」とかそういう緩い基準にするつもりはありません。それをやると、誰も書かなくなり、結局何の練習にもならず終わってしまう蓋然性が高いと考えられるからです。ですから、気軽にかつ積極的に取り組んで頂きたい、と言う方が恐らく正確でしょう。


 ところで、フィロソフィアは常時参加者を募集しております。機関誌創刊により文章を発表する機会も増えますので、投稿してみたいとか、読んでみたいという方がいらっしゃいましたらどうぞご一報を。最近では当初の参加者が忙しくなり中々思うような活動ができなくなっていますので大歓迎です。


 尤も、活動拠点があっちいったりこっちいったりの現状では、新規参加者募集と言ってもどこへ行けば良いのやら判らないということもあり人を集めるのは難しいでしょう。そのため、今後新たな参加・広報の形態ネット上での活動も充実させていけたら良いなと考えています。皆様の協力をお願い申し上げて、コメントを締め括らせて頂きます。
2011/02/25


■黒歴史


 久しぶりの更新ということでバックナンバーのページを作成しましたが、この作業が実に辛い。何しろ、直近の黒歴史を強制的に見なければならないのですから。同人誌を作るということは、日々黒歴史を積み重ねることなのかもしれません。殊に自分の言動と文章を見るともうね。首括って死にたくなりますよね。いやまぁ私は死ぬのが怖いのでやりませんけども。やりませんけど、それくらいのあれ。同人誌を作るとか、オピニオン誌を作ると意気込んでいる人は、そういうものだと思ってやるべきなのでしょう。特に編集長には多大な負担をかけたし、雑誌製作の経験が悲しいものになってしまったことについてお詫びせねばならないと思っております。


 せめて良いものを作れるように努力していきたいものです(Web担当親愛なる同志Kevtaro)
 もどる